七 種 施 (無財の七施) 「雑宝蔵経」
金銭や品物だけでなく、親切な
行為、奉仕も立派な施しである。
一、眼施辞[慈眼施](優しい眼差しで接する)
一、和顔悦色施[和顔施](にこやかな顔で接する)
一、言辞施[愛語施](優しい言葉で接する)
一、身施(礼儀正しく接する)
一、心施[心慮施](思いやりの心で接する)
一、床座施(席をゆずる→一番いい席へ座らせる)
一、房舎施(気持ちのよいもてなし)
一つでも多く実行して下さい。 施す(奉仕)
ことが、自分を豊かにします。
弘 斎
*守屋弘斎僧正は奈良東大寺元管長をされていました。
優しい、穏やかなもの静かな温厚なお坊様です。
この七種施そのままのお人柄は広く親しまれておられます。
ミーコ
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